201２年夏、福島第一原発事故をうけ、再稼働反対国会前デモに

鎌倉から参加した3人のおばあちゃんたちのまえに、

プラカードを持ってベビーカーを引く一人のお父さんがいました。

そこには「こんな世界を残すことになっては、ちいさなきみたちに申し訳ない」ということばが書かれていました。

 

孫のいる３ババたちは、なんとか未来の「ちいさなきみたち」のために

いま行動を起こさなければ、いつか後悔することになる。

地元の仲間に声をかけて行動を起こそうーそう心に決めたのでした。

 

で、「グループの名前なにしようか？」帰りの電車の中で考えました。

未来について考えるんだから、「未来」ってつけたらいいんじゃない？

​そうして閃いてできたのが「ぐるうぷ未来」でした。

 

どうしてひらがなにして、ちっちゃい「ぅ」まで入っているのか

いまとなってはだれも覚えていないのですが、

​そんなことがきっかけで、この活動は産声をあげたのでした。​